改アンドロメダ級 しゅんらん製作記〜その6〜



 砲身の自作製作をあきらめて、加工屋に頼もうかとさんざん悩みましたが、やっぱり「フルスクラッチ」にこだわりたいので自作路線で行く事にしました。そんな訳で〜その4〜で作った砲身部に可動の基部を作る事にします。

 どんな風にするかは文章で書いても良く判らないので写真を見てください。
俯仰用の軸受けはポリキャップを使うのでそれを収めるケースを砲身の数だけ作ります。写真の状態にもう一面プラ板を貼り付けて完全なケースにします。
 溝の部分に砲身とポリキャップが入ります。また、厚みの有る方が砲身の上面側です。



 右からケースの状態。砲身基部(=防盾 ぼうじゅん)を整形したもの。それに穴を開けた状態と中に入れるポリキャップ。砲身を組み付けた状態。
 ポリキャップはポリキャップのライナーに1mmの穴を開けたもので、軸は1mmプラ棒を使用します。
これと同じものを20個作ります。・・・・20個です・・・・。




 砲塔1基分を組上げた状態。防盾部を4個とも同じ形状にしないと見た目が悪いので「努力」と「根性」でノギスで測りつつ0.1mm単位で形を整えます。



そしてお持ちかね!砲塔に砲身を取り付けた状態です!!砲塔が出来上がるとカッコいいです。
 やっぱりヤマト系は砲身の仰角がバラバラ状態に出来ると脳細胞が活性化します。
無理して砲身可動にして良かった〜〜〜(嬉涙)
とは言うものの、これと同じものをあと4基作らねば・・・・。
 しかし、そんな事でへたばる訳には行きません。残りも「根性」と「鉄の意志」全開で作ります!
それから、砲身の間にある仕切りは取り合えずの物なので最終的には形が変わると思います。
(この時点で副砲があるのを忘れている・・・多分副砲はサイズ的に可動は無理かな?)



砲塔の裏側はこんな感じ。写真右がレジンの複製品そのまんま。左は0.5mmプラ板を貼った状態で、ケガキで中心を求めて3mmプラ棒を差し込みます。そんでもって本体にポリキャップを埋め込んで旋回できるようにします。



砲塔を本体に載せて、旋回可能位置と全体的なバランスのチェックを行い取り付け位置を決めます。



ほったらかしだった艦尾の補助ブースターの工作です。設定画を見るとブースターノズルの取り付けが本体外郭より埋まった状態の様なので〜その5〜で複製したブースターを載せて枠取りして切り抜き、半埋没状態で取る付くようにします。



取り付けて隙間をある程度パテ埋めした状態。ブースター先端部がレジンで作った物は長さが足りなかったので、パテで延長しています。



こんな感じですね。



艦橋基部を作成。前方のフィンの整形はまだです。
この艦はフィンがやたら多いので工作が非常にめんどくさい〜〜。
なんでこんなに冷却系統の開口部が多いんだ?戦艦だろ?装甲防御が落ちるじゃねえか(ブツブツ)まあ、波動砲とか艦底部のは許すとして、艦橋基部回りの開口・フィンは何なんだ!?何を冷やしんてるんだ!!??。・・・まあ、超大型のビールサーバーかワインセラーでもあるんだろう。

戻る  TOP 次へ
inserted by FC2 system