改アンドロメダ級 しゅんらん製作記〜前夜〜
このページはその1〜4を書いてから作ったので文章がダブっていますがご勘弁ください。
なお、このページのみ写真をクリックすると大きな画像で見れます。
しゅんらん製作に当って最初に苦労したのは3面図が無い事！無ければ書かなけらばなりませんが、ゲーム付属の設定画の3アングルしかありません。
お持ちの方には説明不要ですが、その3画とは「左舷前方やや斜め上」「右舷後方斜め上」「左舷前方斜め下」です。あとは艦橋と艦尾艦底部のアップ1枚のみ。
これらからあちこち想像しながら頭の中で取り合えず形にします。一番悩んだのは艦体中央の断面は長方形なのに艦尾はひし形です。2連のメインノズルを際立たせる為には艦尾のひし形形状を小振りにせねばなりませんし、あんまり小さくすると設定画のイメージが壊れます。その為これのライン取りに苦労しました。
あとは側面インテークの形。その２で作っていますが、設定画ではあの形状では有りません。設定画では開口部の断面は長方形、後方は直角三角形です。こんなの私の技量では形に出来ません（汗）。ちなみにゲームが面では後方はＲで繋いでいるみたいです。
そんでもって1回目のラフ画を書きます。
こんな感じですね。えっ？船体がチョッと曲がってる？ラフですよラ・フ・。
側面図のラフ画も書きます。・・・・バランスが悪いですね〜。上面図と形を合わせると変になる。根本的におかしいって事ですね。
微調整は後でするとして、全体のイメージをつかむ為にこれらを元に本格的にアウトラインと各部の位置を書きこみます。それっぽくなりました・・・ヨネ？
何度か同じような図を書きましますが、如何しても設定画のイメージを優先するとヤマトより小さくなります。ゲーム画面で見ると（見なくても小さいはずが有りませんが・・・）ヤッパリ大きいです。かといってそのまま大きくすると艦橋や砲塔が異常に大きくなります。
人間がいる第1,2艦橋のサイズがヤマトと劇的に替わるはずが有りませんし、砲塔もヤマト・アンドロメダのサイズを守る為には全長を伸ばすしか有りません。
再びゲームが面で確認すると、案の定設定画より長く表現されていました。デザイナーも悩んだんだろうな〜とか要らん心配をしつつ、これで安心！と全長を伸ばして表現する事にしました。
本格的に書き始めると微調整する度に書く直すのは面倒なのでお絵描きソフトで書く事にしましが、手持ちソフトは有りません。わざわざ購入するのも勿体無いので、ここは使い慣れてるエクセルとオートシェイプで作る事にしました。
何度となく微調整を繰返し、ようやく気に入った形になりましたのでこれで進めます。
作ろう！と思い立ってここまで来るのに1ヶ月位掛かりました。こうして、永い永い前夜が終わり製作記が始まるわけです。
