地球防衛軍 戦闘衛星製作記〜前夜〜


今回は艦ではなく完全にやられメカで、良い所なしの地球防衛軍の戦闘衛星をスクラッチしてみます。
さて、今回の資料は手元にある漫画に登場する斜め後方からの1カットのみ・・・。
DVDも持っていないので資料が全くありません。従って「しゅんらん」以上に詳細がわかりません。

判らないのであれば妄想が入るのは人のサガ。
形は妄想でどうにでもなりますが、一番困ったのがサイズが全く分からない!!
さて、困りました〜〜。大きさが判らないとスケールの設定ができません。いやスケール無視でもいいですが、ここはやはりスケールにこだわりたいところですので色々考察します。

手持ちの1カットの武装は2連装の大型パルスレーザー砲の様な砲塔が多分6基。これでヤマトに立ち向かおうというんですから凄いです。
多分エネルギー源は「根性」なんでしょう。
しかしそのヤマトに立ち向かえるであろう「根性」も発砲できなければ意味がありません。その後射程外から我らが戦闘衛星は呆気なくやられてしまいます。
幾ら「根性」があっても絶えずそんなものに期待は出来ないと勝手に判断して、機械的に武装からサイズを決めます。

戦闘衛星1基でヤマトの3連装46cmと同じ威力である!と勝手に決めました。
取りあえず砲塔は2連装にはしたいので、12砲身で46cm3連装と同じ威力になる口径を考えます。
と言ってもそんな砲の威力計算なんて知らないから、単純に口径が変われば、砲弾と装薬の体積も変わる。→口径が半分になれば、砲弾・装薬重量は8分の1→威力も8分の1。と言う安直な方法で計算してみました。(アホかお前!なんて突っ込みはしないでください。)

そんな訳で口径は約30cmとなりました。そんなにデカイのか?という気もしますが、確かめ様がありませんので良しとします。
お次は30cm連装砲の砲塔サイズが幾らか?です。30cm連装砲と言えば我らが(?)「三笠」では有りませんか!「三笠」なら資料が多そうだ!と思ってWEBで調べると図面がありました。
それによると砲塔幅6m。これを円周上に6基並べたサイズは・・・全幅30m!戦艦大和の全幅が38.9mなので中々良いんじゃない!?と勝手に納得します。
それから全体的なバランスを考えて図面を書いたのが下の絵です(クリックすると拡大出来ます)。


こんな安直な図面1枚で作業を始めることに成りますが、こんな丸い形の工作方法が未定!と言う恐ろしい状態で「やると!」と発表してしまいました。
大丈夫かな俺・・・・。


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