白色彗星帝国 ミサイル艦 ゴーランド製作記〜3〜
艦橋前方のミサイルはやたら変な形なので、間を切り詰めてミサイルらしくしました。
上がキットのもの。下は間の細い部分を切り詰めたものです。
これ以外のミサイルも、大半は転用品です(新作もあるけど)。ミサイルのフィンを削って尖らせた位です。
まだ幾つか有りませんが砲台がある程度揃いました。
どうしようか迷いましたが、折角ミサイル砲台を新作したんだから、可動式にしようと思います。
全砲台にポリキャップ入れたかったんですが、結局手に入らなかったのと、そんなに力も掛からんだろう・・・
と言う訳で、船体の中心(艦橋前後とその底面にある奴)にある6基以外はポリキャップなしで直接つけます。
ガンダ○みたいにガンガン動かすわけではないので、砲塔程度なら結構いけます。
やり方の例としてはこんな感じ。
小型の砲台の中心に穴をあけるために、こんな感じの治具を作りました。
そこにこんな感じで「ポコッ」と入れて、後ろの穴からドリルで穴をあけます。
本体の方にはこんな感じでケガキ線を入れます。
作例では周りに干渉物がないし、丸なので中心を決めやすいです。しかし、ヤマトの砲塔の様に四角で周りに干渉物がある場合は旋回中心をしっかり確かめないと左右に振った時に干渉したり、中心からズレたりするので悩みどころです。
船体横中央付近の3連ミサイルはキットでは平らな部分にミサイルが生えていて、周りを黒く塗ることになっています。
訳が分からないので、開口しているということにしました。
くり抜いた後、プラ板で仕切りを作ります。
艦首の2連大型ミサイルの根元の6連ミサイルもミサイル弾頭を削り落して穴を明けます。
ここと先の3連ミサイルには新作の弾頭を入れます。
艦橋にもチマチマとモールドを追加します(まだ、アンテナはない)。
取りあえず、ある部品で組んでみました。
やはり砲塔が動くといいんじゃない?
写真アップしていませんでしたが、半球状のミサイル砲塔の作り方。
スチール定規の裏側にエポパテで少しずつサイズか変えた半球は作ります。
そんでもって固まったら「良い形」のものを選び出し、整形します。
それを原型に複製しているわけです。
今回一番苦労した艦尾のエンジンノズル周辺です。
スッキリしすぎているので0.14mmプラ板でディテールを追加します。
写真を撮り忘れていますが、縦に張った0.14mmプラ板を挟むように0.3mmプラ板を上下に張り付けています。
艦橋部にアンテナ類を取り付けました。ちょっとゴチャッとしたかな?
全体的にはこんな感じです。
サフ吹き中に、変更箇所の参考にするための写真撮り忘れていることに気がついて急きょ撮影しました。従って、写真は艦底部だったりします。
構造物の大半は作り直していますね。
あとはアンテナその他の作成と全体の微修正すれば完成です。