宇宙戦艦グレートヤマト製作記 〜その6〜
グレートヤマトもこれが正真正銘最後の製作記となります。現状、グレートヤマトをこれ以上手を加える予定も気力もないので、
これがKITT作オリジナルテイストグレートヤマト、最後の雄姿となります。
真横からのグレートヤマトです。写真が暗くてごめんなさい。露出の調整が良くわかっていないので日光でやったのですが、
丁度陰に当たってしまったらしくこの通り。場合によっては差し替えを考えます。
見ての通り、全長はかなり延長されているのでコラボ写真のヤマトと比べて頂くとその差は一目瞭然であります。
ただし、この期に及んでターレット部分の高さ感を減らす事は出来ず、微妙に浮いています――。
真正面から。陰で見えにくくてごめんなさい。
ベースとなったDVD特典キットのシルエットを崩さないで工作する事を目標としていたので
(あまりに出来が良い素材だったので)正面から見ると追加されたディティールによる変化以外は
そのままと言っても良いでしょう。
ちょっと寄り過ぎで波動砲が強調され過ぎですね。
後ろ姿。メインノズルとサブノズルは艦橋と同じ色で塗ったので今までと比べてかなりオレンジです。赤の強い。
シルエットに関しては艦首と同文です。
真上、というか寝かせた状態で上から。
細長いですね。船舶らしくないシルエットでしょうか? これはこれで良いのですが復活篇ヤマトを見た後だとかなり貧弱にも見えます。
やや下向きから。こっちは砲塔の高さが気にならないので上手く処理出来ました。
ただし、長い事放置していたせいで(完成後)塗料が固着して砲身の上下運動は不可能に……。
第一副砲の砲身は左砲が折れているので接着固定に――。定期的に動かさないと不味いみたいですね。
アップな第三艦橋というか第6.7砲塔。前に見えるハッチは第工作室直結で、砲身を1本丸ごと出せるようにと大型観音開きに。
砲身、どう考えても外部で鋳造するとは思えないので、中で作って取り出してるんだよ、と言いたくてこのハッチを作りました。
――思えば小説用のイメージ補完プロップとして製作されたに等しいグレートヤマトですが、
その役目を終えてしまっている現在となってはもっと原作通りに作ってやるべきだったかと反省してます。
やや斜めからの艦首アップ。見慣れた光景ですがまたしても陰で波動砲が――。
旅立つヤマト、という写真でグレートヤマト製作記を締めたいと思います。
にしても写真撮ってて気が付いたのですが、
バランス悪い要因の1つに舷側部の大展望室を後ろに動かしていない事があったんですね(爆笑)。
切り落としたら元に戻せないと思いこんで当時は手を出そうともしていなかった部分で、
艦体接合部分からさらに延長したから位置が物凄くずれてしまって……。
塗料が現存していないのでここだけ修正と言うのも出来ず、今後余程の事が無い限り手を加えないでしょうね。
今までご覧になって下さった皆様、HPの容量を圧迫してまで掲載して下さったどら親父様、本当にありがとうございました。
では、また。
どら親父さんの感想添付希望(笑)。
・・・・・っと召喚して頂いたので一言感想を。
製作記のもある通り、殆ど元の船体が無いほど手が入っています。
その為、劇中に登場するロングアングルでの「全長が伸びたヤマト」をイメージさせる、
シャープなシルエットとなっており、個人的にツボにハマっております。
かなり試行錯誤をされて様ですね。お疲れさまでした。