〜〜どら親父の作業部屋 接着編〜〜


小部品の接着
隙間ができてしまった小部品に強度を付けて接着方法です。
例えば、曲面にアンテナや垂直尾翼など付ける場合、加工をミスって本体との間に隙間ができてしまった!
でももう修正する余地ないし、パテで埋めたのでは強度が心配だし、瞬着だと経年変化が・・・という場合に使います。


用意するもの:
要らないプラ板など、ヤスリ、流し込み用接着剤、金属の棒など(塗装攪拌棒とか)、金属の板(空き缶の底などで可)
こんな感じで本体との間に隙間ができてしまいました!! 
プラ板をヤスリで削ってクズを出します。
これを金属板の上に載せ準備完了です。
このクズに流し込み用接着剤を染み込ませてプラを溶かします。
プラが団子にならない程度まで溶かします。表現が難しいですがドロドロというかペースト状です。
硬めだと接着力が低下しますし、軟らかいと肉ひけが多くなります。
これを対象物にパテの要領で塗りつけます。
そして、希望の場所に貼り付けます。
当然はみ出るので素早く拭き取りますが、何度もこするとプラが溶けるので1,2回に止めます。
その後、再度流し込み用接着剤を流し込んで作業は終了です。
後は、通常のように仕上げて完成です。



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