〜〜どら親父の作業部屋 ケガキ編〜〜



用意するもの:
鉛筆、マスキングテープ、ケガキ針、テンプレート、#600位のペーパー、流し込み用接着剤
ケガキを入れたい部分に鉛筆で下書きをします。
大体の大きさとピッチを意識しながらマークします。 
一番最初にケガキを入れる部分にテンプレートを載せて、テンプレートの位置決めをする為のマスキングテープを貼り付けます(テンプレートを固定するものではありません)。
このマスキングテープに合わせてテンプレートを動かしていきます。
写真を撮るためにテンプレートを押さえていませんが、しっかり押さえてケガキ針でケガキを行います。
曲面だったり面積が小さくかったりしてテンプレートの固定に不安がある場合は、マスキングテープを使って固定します。
@形にもよりますが、力の入れる方向を変える時にズレ易いので一筆で書こうとしない方が良いです。自分の力加減に合わせてケガキ方向を変えてみましょう。
A最初は本当に軽くなぞる感じで。欲張って一気にやろうとすると失敗のもとです。まずは慎重に!
Bそれ以降は段々深くしていきます。(@のやり方を忘れずに)
Cある程度の深さがあるとテンプレートを外した後からもケガキができます。
次のケガキ部に移ります。
私は大半の場合最初に位置の線は入れません。理由は面倒な上に線の幅によりどうせズレるから。
どうするかと言うと目測です。テンプレートの枠からの見え加減で次の位置を決めます。
ケガキが終わるとこんな感じ。ケガキの深さをさらに深くしたり、周囲に有るバリを修正してやります。
さらに深くする場合はケガキに沿ってケガキ針を入れます。(注意点は最初と同じです)
#600位のペーパーを軽くかけます。
溝が埋まってしまいました。
@この状態でケガキに沿って溝を埋めているカスを取り除きます。
A再度上の状態になるので周囲のバリが無くなるまでペーパーがけ、カス取りを繰り返します。
ペーパーがけはバリを取る方向に向ってかけます。
状態にもよりますが、溝がイマイチでこぼこしている場合の修正修正するには、流し込み用接着剤を流します。
軽く、接着剤を流し込むと見栄えが良くなります。



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